園の特色
子どもの自由を尊重し、子どもの「心の平和」と「自分づくりを」援助します
教育方針
宗教的雰囲気の中で、祈る心・感謝の心・善悪を判断する心、隣人に対する愛など、
人間としての生き方の基礎を養います。
一人ひとりの個性、能力を大切にし、援助していきます。
教育目標
学校教育法の規定に従って、幼稚園教育の基本をふまえ、
カトリックの精神により、キリストの愛に満ちた人間に育つように援助します。
モンテッソーリ教育
- 子どもを主体とした教育
子どもの発達に合った、科学性のある整えられた環境を通して、自然の命の原則を宿しているかけがえのない一人ひとりの子どもの命を援助する教育です。子どもの人格を尊重し、子どもを主体とした教育です。 - 心身の調和ある発達へ導く
子どもは環境との深い関わりの中で、いのちの躍動と充実感や達成感のある喜びを体験し、心身の調和ある発達、人格の形成へと導かれていきます。 - 豊かな社会性とコミュニケーション能力
縦割りクラスによる兄弟感覚の関わりの中で、成長を刺激し合い、学び合います。お互いを尊重し合って豊かな社会性とコミュニケーション能力が育ちます。 - 今を生き新しい自分へと変わる
自然な雰囲気の中で、「作業への愛」「集中」を通して、日々新しい自分へと「変化」していく子どもの姿がみられます。

自分で選んで取り組む活動のことをモンテッソーリでは『お仕事』と呼んでいます。
活動を通して子どもたちは自分で自分を育てるという大仕事をしています。
そのため、「遊び」とは呼ばずに『お仕事』と呼んでいます。
日常生活の練習
日常の生活を基盤とする練習のことです。
切る・折る・貼る・縫う・運ぶ・歩く・洗う…など様々なお仕事があります。
子どもたちは手や足をたくさん動かして体の筋肉運動を行います。
感覚
視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚の諸感覚に分けて五感を磨き、ものを感じる力を育てます。
豊かな感覚、体験を通して、知性が芽生え観察力や識別を養います。
数
子どもが日常生活の中で体験した数量に関する体験や知識を整理し、体系化します。
棒やビーズなどの具体物を使って数量を感覚的に理解していきます。子ども達は数量・数詞・数字の関係・十進法などを学、数の概念を理解し、抽象的な考え方や倫理的な思考の土台を築きます。
言語
子どもの発達段階に合わせて、聞く・話す・書く・読む 文法・文章の仕組みを獲得していきます。
子どものコミュニケーション能力と思考力の基盤を築く為に言語教育は不可欠です。言語の習得は、文化的知的財産を増やしていくことができます。
文化
子どもの好奇心から生まれる「なぜ?」「どうして?」といった疑問を具体物を使って調べ、探究心を高めていきます。
子ども達は自己と世界の繋がりを理解し、より広い視野で物事を捉え、他者への理解や尊重の心を育みます、
縦割りクラス(異年齢クラス)
社会への第一歩
クラスは3歳児・4歳児・5歳児混合でされています。
異年齢の子ども達が一緒に過ごすことは、同年齢の集団では得られない、兄弟感覚の親密さと温かさがあります。
横割り活動
創造性と協調性を育む
同年齢ならではの体操・リトミック・絵画・宗教(神様のお話)などを行います。



体操
子ども達の自立を援助する体育活動としてリズム体操や体育用具(マット・縄・鉄棒・ 跳び箱・平均台・ボール等)を使った段階的指導で挑戦していく楽しさを体験します。
達成感・充実感を持ちながら「運動能力」を高めます。
リトミック
リトミックでは、全身で音楽を感じリズムに合わせて体を動かす楽しさを味わいます。
イメージをふくらませて表現し、自由に反応することで心と体の調和を創り出します。






絵画
知恵と感情と意思が調和する子ども達が育つよう、援助しています。
宗教
子ども達が神様に守られていることを、聖書のお話を通して知り、祈る時間を大切に しています。


